おうちの外壁、大丈夫?【サイディングの目地】
ヒロコです。
雪が解けたらお家の周りをまず確認!
今回はサイディングの目地についてのお話しです。
もうすでに30年くらい前から主流になっている外壁サイディング。
それまでは、モルタルだったり、ALCパネル(シポレックス等)でしたね。
もちろん現在でも、お手入れしてばりばり元気な状態のお家はたくさんあります!
どんなにいい材料を使用しても、定期的なメンテナンスがものをいいます。
外壁サイディングで大事なのは、目地の状態。
サイディングとサイディングの間。
あの1㎝くらいのスキマをうめているアレです。
だんだんとひび割れてきて、
サイディングとの接地面にスキマができるともう限界。
窓まわりも同じです。
窓まわりだと、サイディング側よりも、窓側にスキマが
できてくることが多いですね。
換気口の周り等も同様です。
このスキマから壁内部に水が浸入して、お家をむしばんでいきます。
室内に水がでてくると、対策しなくては!!と、なるのですが
そうではないと、「まぁいっか」って思ってしまいますよね。
でも、目に見えないところで悪いことしてるんです。
サイディングの中は・・・透湿防水シートや気密テープ等で
1次的な防水処理は大抵されているのですが
まだまだ・・・と放置していると下地木部が腐ってしまって、
そこからなおさなければならないということもあります。
シロアリではありませんが、そういう類の虫の住み家になってることもありました。
この目地の劣化は7年くらいからと言われています。
また、日当たりがいいところがやはりいたんでいきますね。
気になるところがでてきたら、ご相談ください!!